2019.07.02
【夜間部】「チャイニングブース」猪迫 賢貴先生の特別講習
6月26日(水)、夜間部の特別講習。
本校の卒業生で、中華料理店「チャイニングブース」
オーナーシェフ 猪迫 賢貴さんに来校いただきました。
大分出身の猪迫さんは、
2001年に本校の昼間部〈2年コース〉を卒業し、
ホテルニューオータニ東京へ就職。
その後、福岡市内でのレストラン勤務を経て、
2016年、福岡市・港に中華料理店「チャイニングブース」を開店しました。
(お店の紹介はこちらのブログ記事をご覧ください。)
料理に使われる野菜は、猪迫さんのご両親が大分県で作っているものがほとんど。
その新鮮な無農薬野菜をふんだんに使った身体に優しい料理が評判です。
教えていただいた料理は4品。
「りんご酢で作った耶馬渓錦雲豚の酢豚」
りんご酢を使ったさわやかな甘酢で、
大分・耶馬渓錦雲豚(キンウントン)をまとめた一品。
「大エビの炒め〜特製空豆のソース〜」
空豆を使った特製だれで仕上げた一品。食材を油通しする順番や、揚げ油の温度の見方、万能な「炒め塩だれ」の作り方も教えてもらいました。
「焼きそば上海スタイル」
酢豚同様、焼きそばも店によって作り方は様々。両面きつね色に焼き上げた麺に歓声があがりました。
「大分県産ハーブどりと花しいたけの蒸しスープ」
見た目は地味ですが、大分県産の花しいたけ(干ししいたけ)の深いうま味を感じられる一品。とても優しい味でした。
猪迫さん、実は初めての授業。
実習が始まる前は緊張感いっぱいでしたが、
鍋の前に立つと、やはりプロ。
キリッと顔つきが変わりました。
全料理、学生全員分の試食を作ってくださったり
学生時代の話や、学校の共通の話題になると笑い声がでたり、
とてもよい雰囲気の授業となりました。
猪迫先生、ありがとうございました!
ブログをご覧のみなさんも、機会があれば、
ぜひ「チャイニングブース」へ足を運んでみてくださいね!