実技試験おつかれさまでした!

今年度を振りかえるシリーズ、まだ続きます。

昼間部の実技試験
11月、前半・後半の2回に分けて、それぞれの課題に取り組みました。

11月7日(月)・8日(火)の試験の課題は、1年生「大根の桂むき」、2年生「鶏の吉野煮」

課題を始める前に、まずは必ず包丁チェック!
ちゃんと研げているか、サビヤ汚れはないかなど、ひとりひとり先生が確認して回ります。これも試験のチェックポイント。

青いチーフの1年生は「大根の桂むき」。大根を「新聞紙が透けるくらいの薄さ」にむいていきます。これがなかなか難しい!練習あるのみ!なんです!

赤いチーフの2年生。2年生になると一皿の料理を、一からひとりで作り上げる課題となります。今回の課題の「鶏の吉野煮」。里芋を美しくむくことから始まり、素材ひとつひとつをそれぞれのベストな状態に仕上げていきます。もちろん盛り付けも大事なポイント!


11月28日(月)・29日(
火)は、1年生はプレーンオムレツ」、2年生は中国料理の「肉絲炒麺(ロースーチャオメン)

プレーンオムレツ」は調理師ならではの基本技術です。手首あたりをポンポンとたたくとキレイなオムレツの出来上がり!…とそう簡単にはいきません。完成したオムレツをチェックする先生の目が厳しくドキドキ!

2年生の「肉絲炒麺(ロースーチャオメン)。卒業までの最後の実技試験とあって、グッと難易度が上がります。が、大きな中華包丁と中華鍋を使うのももう慣れたもの。

食材を同じ大きさに揃え、全ての下ごしらえが済んだら、あとはササっと火を入れます。麺はパリッと、具沢山の餡をかけて、美味しそうに完成!

皆さん、お疲れさまでした!