先日は日本料理の授業をのぞいてみましたが、
今日は西洋料理の調理実習。
昼間部2年生の授業です！

メニューは、
◆帆立貝のムニエル、グリンピースの煮込み添え
◆若鶏の赤ワイン煮
◆バニラ風味のポ・ド・クレーム

この3品を同時進行で作っていきます。

こちらは「帆立貝のムニエル、グリンピースの煮込み添え」。

つけ合わせ、グリーンピースの煮込みを先に作ります。
「グリンピースが柔らかくなるまで、
焦がさずに作る作業が難しかった。」そうです。

帆立貝の調理のポイントは
「水分を取る」
「小麦粉はたくさんまぶしてしっかり払いおとす」
「小麦粉をつけたらすぐムニエルにする」。
火の通し加減も難しそうでした！

ふたつめは「若鶏の赤ワイン煮」。
クリスマスにぴったりのオシャレメニュー！

鶏肉は両面にしっかり焼色をつけることで
ソースに旨味が増すんですって！
骨付き肉だと骨からより旨味もでて、肉の縮みも少なくなります。

セロリやにんじんなど香味野菜をしっかり炒めて
野菜の旨みを引き出してから
赤ワインを加えてソースを作り、焼き目をつけた鶏肉を投入！
「ソースの濃度の調節と、味付けが難しかった」と学生の声。

付け合わせのクリームパスタとお肉とソース…
このビジュアル！たまりません！

デザートは「バニラ風味のポ・ド・クレーム」。
生クリームが入る濃厚なプリンです。

舌触りを滑らかにするためラップをし、
スチームコンベクションオーブンで蒸して固めます。

「カラメルはゆるすぎてもかたすぎてもダメなので、
ちょうどいい所で止めるのが大変だった。」そうで、
先生が横でタイミングをチェックする場面も！

試食中に、西洋料理実習の魅力について聞いてみました。

「自分たちでイチからソースを作ったり、ドレッシングを作ったり。なので、味付けがとても重要で難しい。」
「料理の盛り付けや彩りがきれいで、見て楽しく、食べておいしい！」
「初めて作る料理が多いので、毎回の実習がとても勉強になります。」

今回もおいしくできたでしょうか？
授業でこんなに美味しそうな料理が食べれるなんて
なんともうらやましい授業です！