2020.02.22
【特別講習】「フランス菓子コートドール」北島誠太郎先生
2月6日(木)は、
「フランス菓子コートドール」オーナーシェフの
北島 誠太郎先生による特別講習でした。
「フランス菓子コートドール」は
福岡県大川市に店舗を構える人気洋菓子店。
オーナーシェフの北島先生は、
以前より、本校の昼間部〈2年コース〉の2年生に
「デザート学」を教えてくださっていますが、
今回は特別講習ということで、1年生が対象!
お菓子の授業を受ける機会は少ないので
みんな真剣!
今回は、「マドレーヌ」と「ガトーフレーズ」の
作り方の違いについて、
生地の作り方や焼き上がりの見方などを、
実際に作っているのを見て学びました。
“ガトーフレーズ Gateaux Fraises”とは
ガトーがお菓子、フレーズが苺という意味で
苺のデコレーションケーキのことです。
生地が焼きあがる間、
北島先生が色々なお話をしてくださいました。
例えば…
◆ケーキ屋さんが忙しい日ランキング!◆
1位はやっぱりクリスマス!
2位、ホワイトデー!
続いて、3位 母の日、4位 ひな祭り、5位 バレンタインデー
だそうです。
クリスマスは誰もが納得。
しかし2番目がホワイトデーというのは意外でした。
◆ケーキ屋さんは朝が早い!◆
だいたい朝の7時から仕事を始めるそうです。
フランスではもっと早く、朝4、5時出勤!
日曜日に限っては、夜中の1時出勤!?
フランスでは、休日の日曜日を大事にしていて
お菓子を出す機会が多いため、
いっぱい作らないといけないんだそうです…。
さぁ、マドレーヌが焼きあがりました!
一人ひとつずつ、焼きたてをいただきました。
外はサクッと中はふわっとしていて
柑橘の香りがしておいしかったです!
学生たちはみんな笑顔で嬉しそうに食べていました。
食べた人を笑顔にする!お菓子の力ですね!
先生もおっしゃっていました。
「お菓子は、ハッピーな時や楽しい時食べることが多く、楽しい仕事!でも忙しい時期は朝が早かったり、徹夜だったりと大変。お菓子の仕事に関わらず、どこでも大変な時はある。それを乗り越えて技術は身につくんです。」
北島先生、ありがとうございました!