1月15日（水）、昼間部全クラスを対象に
中国料理の特別講習が行われました。

講師は、公益社団法人 日本中国料理協会会長
「東京赤坂 四川飯店」代表取締役会長 陳 健一先生！
そうです！誰もが知るあの陳先生です！

陳先生は調理中も、学生たちの目の前に
実際の調味料や熱々の鍋まで！持ってきて
ソースの硬さや火の通り具合などの
説明をしてくださいました。

鍋の振り方レクチャーも！！

ひとつひとつのお話が実際の体験をもとにしており
面白く、とてもわかりやすく
終始、学生たちは楽しそうにメモをとっていました。

そんな楽しい時間の中、作っていただいた料理は3品。

◆香辣鶏丁（シャンラーチーティン）鶏もも肉の香辣醤炒め
◆乾焼明蝦（ガンシャオミイシャア）大エビのチリソース
◆陳麻婆豆腐（チンマーボードウフ）陳マーボードウフ

「陳麻婆豆腐」は、学生全員試食できるようにと
大きな大きなボウルで大量に作ってくださいました！

「辛いけど食べきってしまう美味しさ！」
「香辛料がきいていて、美味しい！」
みんな辛さにもだえながらも
笑顔で美味しそうに食べていました。

最後に陳先生からの心に残ったお話を。

「何事も積み重ねだが、一番大事なのは「気持ち」。自分が料理を食べに行った時に、いい加減に作られたら嫌でしょう？大事な人が自分の料理を食べに来た時、丁寧にお皿を拭き、丁寧に作ると思う。丁寧にすることが大事。技術的なことは言っていない。技術に関しては何十年もやってきているからすぐに私に追いつくことは厳しい。しかし、気持ちを持つことは誰にでもできる。何かを感じて美味しい料理を作れる料理人になってくれることを願っています。」

そして毎回恒例、陳先生による
「麻婆豆腐」の歌の披露で授業は締められました。

陳先生、ありがとうございました！