2018.10.24
西洋料理試食会
10月17日(水)の昼間部は
西洋料理の試食会へ行ってきました。
1年生は、「ホテルニューオータニ博多」へ。
小田総料理長からのごあいさつの後、
ホテルニューオータニで働く本校卒業生の紹介がありました。
同じ環境で学んだ先輩からの言葉は、心にしっかり届きます。
九州産の食材をふんだんに使用したフルコースを
いただきました。
1)ホテル特製 パテ・ド・カンパーニュ ピクルス添え サラダ仕立て
2)九州産 トマトのスープ 小海老の香り
3)宗像鐘崎産 穴子のカリカリ焼き エピス焼き茄子添え クリームソースで
4)特選牛ヒレ肉 和風ロースト 糸島焦がし醤油のソースで
5)栗のパンナコッタ ミルクジェラード添え
6)こだわりのコロンビア産 有機コーヒー
フランス料理のフルコースを食べるのが初めて!という学生も多く、
まず、そのおいしさに感動していました。
味はもちろん、盛付け方や食器、テーブルマナーなどを学びました。
2年生は、「ホテルオークラ福岡」へ。
はじめに、谷内総料理長からメニューの説明があり
どんな料理なのかワクワクが高まります。
1)キハダマグロの炙りカルパッチョ 野菜のピクルス添え ビーツのクーリを添えて
2)マッシュルームのクリームスープ ニョッキとともに
3)スズキのポワレ ラタトゥイユ添え ポテトのムースリーヌ パルメザンチーズの香り ブールブランソース
4)子羊背肉のグリエ タイムの香り マスタードソース
5)洋梨のムース フレッシュフルーツとともに
6)コーヒーまたは紅茶
スープはアツアツで提供するため、
まずは具材が入ったお皿が置かれ、
あとから一人一人にスープをついで回られていました。
メインの仔羊肉は骨付き。
フィンガーボールが準備されていました。
これが出てきたときは手で食べてよいサイン。
ナイフとフォークで食べた後は
骨を手でもってガブッといっちゃいましょう。
ひと皿料理が出るたびに、
ナイフやフォーク・ナフキンの使い方、
グラスの持ち方、パンの食べ方など
テーブルマナーについて教えていただきました。
そして、食事の際のマナーのひとつ、会話。
楽しい会話のきっかけは「キドニタチカケシ」。
「気候・気象」「道楽(趣味)」「ニュース」
「旅」「知人」「家庭」「健康」「仕事」の頭文字なんですって!
これはちょっと練習が必要そうですね。
教えていただいたマナーを即実践!
なにより身に付きやすい勉強法です。
かしこまった席での食事は緊張することも多いです。
しかし、緊張も勉強。失敗も勉強。
食事をつくる側と、食事をいただく側の両側から
色々なことを見て学ぶために
どんどん挑戦していきましょう!