【特別講習】「フランス菓子コートドール」北島誠太郎先生

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2月1日(木)の特別講習、
講師は、福岡県の太宰府市と大川市に店舗を構える人気店
「フランス菓子コートドール」オーナーシェフ
北島 誠太郎先生でした。

教えていただいたのは
マドレーヌ苺のデコレーションケーキ

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ジェノワーズ(スポンジ)の作り方を教わったら
実習室へ移動して、即実践!

粉はふるっておく。
卵は常温のものを使う。
卵液は湯煎して40度くらいまで温めると泡立つのが早い。
粉類を加えたら混ぜすぎない。
生地ができたらすぐにオーブンへ。
(そのために、事前に型に紙を敷いて、オーブンは予熱しておく。)
などなど、注意点がいっぱい!

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ジェノワーズ(スポンジ)は、
シンプルが故に作るのが難しく思われがちですが、
ポイントをおさえれば、誰でも簡単にふわふわな生地がつくれます。

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できた生地をオーブンへ入れて
焼けるのを待つ間に….

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デコレーションの仕方と
マドレーヌの作り方を教わりました。

今回作ったジェノワーズ(スポンジ)とマドレーヌ、
実はほとんど材料は同じ!
大きな違いは、ふくらみの原理。
ジェノワーズ(スポンジ)は卵液を泡立てて膨らませるのに対し、
マドレーヌは泡立ずベーキングパウダーで膨らませること。
この違いで見た目も食感も全く違うお菓子ができます。

卵、砂糖、小麦粉、油脂。
お菓子は基本的にこの4つの材料でできていて、
配合・手順を変えることで、様々なお菓子が作れるんです。
チョコレートやナッツ、果物などを加えるとさらに幅は広がり、
ふだん私たちが目にしているお菓子ができあがるんですね。

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さぁ、スポンジが焼きあがりました!
実習室に戻って、デコレーション開始!

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自分でつくったスポンジを
いちごと生クリームで好きなように飾ります。
学生たちは皆、とても楽しそうでした。

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「お菓子作りは、科学。」
卵を泡立てるときは温めて、
生クリームを泡立てるときは冷やして。
おいしくするため、生地を膨らませるため、口どけをよくするため、
すべての工程に裏付けや理論があるんです。

 

北島先生、ありがとうございました!