5月29日（月）・30日（火）、
調理師の技を身につけるための実習試験が一斉に行われました。

こちらの赤いチーフを付けた学生たちが1年生。
入学して初めての実習試験です。

お題は「ニンジンのシャトー切り」。

ペティナイフを使って、洋食の付け合わせでよく見る
フットボール型にカットする技です。

ひとりひとり、先生が見回り
サイズ、形はもちろん、作業手順や作業台の美しさ、
包丁の手入れがちゃんとできているかまでチェックされます。

さぁ、こちらの青のチーフが2年生。
2年生は料理を一品、いちから一人で仕上げる課題となります。

今回のお題は「カニの砧巻き（きぬたまき）」。
2年生になると、試験内容は基礎技術を応用した上級編です。

そして、こちらが夜間部。
お題は「胡瓜の絲（スー）切り」。

昼間、仕事をしていたり、別の学校に通っていたりと
なにかと忙しい夜間部のみなさん。
しかし、練習はバッチリなはず！
あとは緊張で手がふるえないか、自分との戦いでしたね。

 

日々の授業ももちろんですが、試験のために一生懸命練習することで
ひとつひとつの技がしっかりと身についていくのです。
学生のみなさん、お疲れさまでした！