5月17日（水）、初夏を感じさせる爽やかな夕方、
夜間部の日本料理試食会を「博多 とり市」で行いました。

部屋の窓から見える室見川をはじめ、
季節感のある生け花や
5月ということもあり兜が飾ってあったりと
始まる前からどのような旬の料理をいただけるのかワクワク。

まずはこちらが前菜です。
季節感あふれる菖蒲の器。
前日の授業「食文化」で学んだ内容 “五節句” と結びつき、
学生たちの会話も弾みます。

椀、お造り、焼き物、天ぷら、冷し炊合せ、
止椀、香のもの・ご飯、デザート。

どれも味はもちろんのこと、器、盛り付け、彩の美しさなど
お料理を提供する際の演出に、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

食事の後、料理長による説明がありました。
とても丁寧で、コツやレシピを惜しげもなく教えていただき
質問にもたくさん答えていただきました。

学生にとって、日本料理の奥深さを改めて感じた
一日になったのではないでしょうか。