【特別講習】「高玉」黒田賢二先生

6月8日(木)の特別講習。
福岡の老舗寿司店「高玉」御主人 黒田 賢二先生
今年度もお越しいただきました。

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寿司で一番大事な“寿司飯”から
握り寿司、太巻き寿司、鯖松前寿司の作り方を
教えていただきました。

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こんなに大きな寿司桶を使います!
米粒をつぶさないように、切るように。
うまく握るには人肌くらいの温度がベストだそうです。

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握り方は、やさしく、やわらかく、口の中で解けるように。

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寿司ネタそれぞれの処理の仕方、合わせる素材。
たった一貫の寿司を見ても、
そこにプロの技が凝縮されていることがよくわかります。

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先生の横で、学生が実際に握ってみました。
先生は簡単に握っているように見えましたが…。

まず、お米がたくさん手にくっつく。しゃりの形がうまくできない。
握り過ぎると固くなってしまう。
やはりそう簡単にはいきません。

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最後には、学生からの質問にも丁寧に答えてくださいました。

Q)寿司を握れるようになるまでどのくらいかかりますか?
握れるというのがどの程度かにもよるけれど、
ずっと握れば3か月くらいで形にはなると思います。
ただ、寿司は握るだけでなく、魚など食材のことや下処理、など
覚えることはたくさんありますよ。

Q)働くうえで大事にしていることは何ですか?
目の前のお客様にどれだけ気遣いができるか。
忙しくても周りに気を配って、
お客様を一番に優先して考えること。

 

改めて寿司の世界の厳しさ、奥深さを感じた一日でした。
黒田先生、ありがとうございました!