【特別講習】「リストランテ アクアパッツァ」日髙良実先生

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9月5日(木)、昼間部全学年を対象とした特別講習。
講師に「リストランテ アクアパッツァ」日髙 良実先生にお越しいただきました。

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日髙先生は、3年間イタリアへ修業に行った際、
14ものお店でその土地土地の料理を学ばれました。

「今回の授業2時間で、イタリアを一周できる。」と、
はじめに地図を使いながら、イタリア料理のお話をしていただきました。

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教えていただいたのはこの5品!
学生の感想とともにご紹介します。

◆Panzanella(パンと野菜のサラダ トスカーナ風)
暑いときに作られるイタリアの家庭料理。
パンに野菜の味がしみこんで食べやすかったです。
酸味があって優しい味。酸味と塩がアクセントになっていました。

◆Trippa con fagioli e orzo alla friulana
(やわらかく煮込んだ牛の胃袋の香草風味、大麦と白いんげん豆を添えて)
イタリア中部・北部の代表的な家庭料理。

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◆Pasta con capperi(ケイパーペーストのパスタ エオリア風)
南イタリアの料理。
エオリアというのは島の名前で
その島で多く獲れるケッパーやオリーブを使っています。
ほとんどの材料をミキサーにかける作り方は斬新でした。

◆Pizzoccheri(そば粉を打ち込んだパスタ、ちりめんキャベツとチーズのせ)
イタリアの北部は寒いので、カロリーが必要。
そのためバターをたくさん使った濃厚なソースでした。

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◆Pesce all’ acqua pazza(アクアパッツア)
日髙先生のお店の名前にもなっている代表的な料理。
素材の旨みを最大限に生かした料理。
アクアパッツァに関してはどこにも負けたくないと熱く語られていました。
今まで食べたイタリア料理の中で一番おいしかった!と学生たち。

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今回は、質問した学生のみ試食ができる形式で、
最初はみんな遠慮しがちでしたが徐々に質問が増え、
試食できた学生たちは「美味しい!」と
笑顔で完食していました。

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最後に日髙先生のお話の中にあった、印象的な言葉をご紹介します。

「色々な人と出会い、色々な料理と出会うことにわくわくする。」
「食べてくれる人がいる、料理に感動してくれる人がいる。その料理を作れることが、提供する側のやりがい。」

日髙先生、ありがとうございました!