「ビバレッジ論」って!?

6月12日(水)。
本校のレストラン実習室にて、2年生に向けて「ビバレッジ論」の特別授業が行われました。

講師は、福岡市・西中州にあるフレンチレストラン「レザンドール」のオーナーソムリエ石井秀樹先生

まずは発泡性ワインを取り扱う際の注意点を、先生の経験も含めてお話いただきました。
例えば、開栓した瓶にちょっとした振動を与えるだけでも泡があふれること、これは実際に見せてくださいました。他にも様々な危険が伴うため、周囲の状況やお客様に対してとても気を遣う必要があるとのことです。

そして、抜栓の実践です!注意点をしっかりと聞いた後に代表の学生がチャレンジ。先生も横から見守りつつ指導してくださいます。

テイスティングの方法も学びました。持ち上げたグラスを光に当ててワインの色を見たり、泡の出方を観察したり、初めての経験に様々な反応がありました。

最後はグラスを洗って拭き上げる方法までを教えていただき終了。
先生から一流の技術を学び、学生たちも満足した様子でした。
料理とお酒は切っても切れない深い関係。この日の学びが将来役立ちますように。