2021.05.21
2年生の日本料理
1年生の授業紹介が続いていたので
今回は2年生の調理実習をのぞいてみましょう!
5月7日(金)は日本料理。
まずは大きな階段教室で、
先生のデモンストレーション。
学生たちは、調理手順だけでなく、
食材の扱い方や、注意点など、
一言一句聞きもらすことなく
メモをしっかり取っていきます。
この日のメニューは、
煮物:里芋、梅花人参含ませ煮、木の芽
酢の物:かに砧巻き・蛇腹胡瓜、黄身酢、より人参
油物:天婦羅・天出し、卸し大根、卸し生姜
2年生の実習では、このデモンストレーション時に
学生ひとりが先生の横で作業補助を行っています。
「いつも何気なく聞いているデモンストレーションですが、いざ調理場に立ってみると普段とは全く違う雰囲気で緊張しました。」とのこと。
先生の調理を真横で見られる特別感と、
失敗できないプレッシャー。手が震えそうです…。
デモンストレーションが終わると
調理実習室に移動します。
班に分かれて、作業を開始!
日本料理は、食材の下ごしらえから
作業が細かいことが多く
ひとつひとつ丁寧に行なっていかなければなりません。
煮物の里芋は六角形、人参は梅花。
酢の物の大根は出来るだけ薄く桂むき、胡瓜は蛇腹胡瓜。
その後、下茹でしたり、塩水につけたり…。
味をつけるまでにすることがたくさん!
で、無事に出来上がった料理たちを
器にきれいに盛り付けて、先生のチェックを受けます。
今日も上手にできたでしょうか?
OKがでたら、お待ちかねの試食です。
いただきますっ!!