2020.12.08
後期実技試験!
11月の後半、昼間部、夜間部ともに
後期の実技試験がありました。
来年3月に卒業する学生たちにとっては最後の実技試験!
努力と緊張と達成感と、ほんの少しの寂しさと…。
さぁ、教室をのぞいてみましょう!
昼間部の1年生の課題は「プレーンオムレツ」!
チェックポイントは、卵の混ぜ方、火加減、
フライパンの操作、綺麗な仕上がり。
「練習と違って、1発勝負だったので緊張した!」
「火加減が難しかった…。」
などなど、シンプルな料理こそ難しいとはまさにこのこと。
フライパンをうまく使えるように、
皆、家でたくさん練習をしていたようです!
昼間部2年生の課題は、中国料理の「肉絲炒麺(ロースーチャオメン)」。
材料の下ごしらえから始まり、麺をパリッと焼いて、
具沢山のおいしい餡をかけて出来上がり!
ポイントは、大きさの揃った具材、麺の焼き具合、
餡の艶ととろみ、盛り付け方。
調味料も調理工程も少なくなく、最後にふさわしい課題です。
大きな中華鍋ひとつで仕上げていきます。
具材を鍋に入れる順番も大切!
フライパンに麺が引っ付かないように、
色々と注意しながら集中集中!
あぁ!本当に美味しそうに出来上がりました!
お次は夜間部。
夜の教室にひっそり準備されているのは…
大根でした!
夜間部の課題は「大根の桂むき」。
大根の形や厚さ、包丁の動かし方、
そして作業中の姿勢まで先生はチェックしています!
大根の桂むきは「新聞紙が透けるくらいの薄さ」と
言われていますが、それができるようになるには
かなり練習に練習を重ねなければなりません。
試験に無事合格しても、今後もぜひ
続けて練習をして欲しいものです。
みなさん、実技試験、お疲れ様でした!