【特別講習】「シャトー文雅」室屋先生・山口先生

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7月4日(木)、昼間部の1年生を対象にした
西洋料理の特別講習が行われました。

講師は、佐賀の欧風料理レストラン「シャトー文雅」
代表取締役社長の室屋 昭二先生(写真左)
代表取締役副社長・総料理長の山口 育生先生(写真右)

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室屋先生からは、会社の紹介をしていただきました。

1976年に佐賀で創業し、約40年。
最初は個人経営のレストランでしたが、口コミでどんどん広まり、佐賀を代表するレストランになりました。美味しいご飯をたべながら結婚式を挙げたいというお客様の声ではじめた結婚式も、今では教会も併設した結婚式会場としても有名に。

現在社員50名、パート8名、しかも社員は皆新卒からしっかり育て上げる!この規模のレストランでは大変めずらしい会社だそうです。

おいしい料理、心地よいサービス、清潔な店内と「当たり前のことを当たり前にやる!」。そのモットーがスタッフに根付いているのも、新入社員から受けてきた教育あってのことかもしれません。

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山口先生に教えていただいたのはこの3品。写真左から

◆「ヤリイカのエスカベージュ カレーの香り」
オレンジとカレーの風味が香る洋風南蛮漬け。
ほんのりすっぱくて上品な味でした。


◆「トマトのマリネ しょうがのジュレ」
生姜入りの甘めのだし汁に8時間トマト丸ごとつけ込む!?
見た目も涼しげで、夏にぴったり!
試食もさせていただきました。後からピリッとくる生姜が不思議と合う!

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◆「ミツセ鶏のパート包み揚げ フォアグラ添え トリュフソース」
ミツセ鶏に下味をつけ3〜4日。その後、燻製。
クレープ生地で包んで、焼いて….ととても手間のかかった一皿。

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山口先生は、ときたま学生に話しかけたり
冗談を言いながら、料理を教えてくださいました。
学生たちも先生の手元に見入ったり、笑顔になったりと
終始集中してしっかり学べたのではないでしょうか。

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室屋先生、山口先生、ありがとうございました!