ファッションと同じように、
食品にもその年の流行りものがあります。
毎年共通している点は「健康志向」の食品があげられていること。

そのひとつに、最近よく見みかけるようになった
「ビーツ」があります。

中も外も真っ赤っかなビーツ。
その栄養の豊富さにもびっくり！
気になる方は「ビーツ 栄養」で検索してみてください。

ビーツを使った代表的な料理と言えば、
ロシアの伝統料理「ボルシチ」が思い浮かびますが、
生のままでも、茹でてサラダやピクルスにしてもいただけます。
またアルミホイルに包んでオーブンで焼くのも
甘味が凝縮されてとても美味しいのです！

ビーツを水から柔らかくなるまで茹でると、
ゆで卵の殻をむくようにプリっと簡単に皮が剥けます。
また真っ赤になったゆで汁は、天然の食用色素として使えます。

例えば、ゆで卵をつけておくと、白身部分がピンクに染まり
お弁当などの彩りとしても楽しめるんです。

そしてもうひとつのトレンドフードは
「きんかん」。

1月中旬に宮崎県産完熟きんかん“たまたま”が
解禁され、市場で販売されることがニュースになっていました。
「解禁」と聞くとワインのようですね。（笑）

今年から包装パックに「栄養機能食品」と表示して販売されています。
栄養もさることながら、鮮やかなオレンジ色にみずみしい甘さ。
皮をむかずに食べられる気軽さもあり、
料理やお菓子の材料としても活躍する万能果物です。

この「ビーツ」と「きんかん」を使って
サラダを作ってみました。
ビーツで染めたピンク色のゆで卵が華やかでいいでしょう？

2019年も、美味しさと栄養を兼ね備えた食品が
続々と私たちの食卓を楽しませてくれます。
みなさんもぜひトレンドフード、試してみてくださいね！