【特別講習】「東京赤坂 四川飯店」陳健一先生

1月15日(火)、昼間部の全クラスを対象にした
特別講習が行われました。

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講師はみなさんご存知でしょう!
「東京・赤坂 四川飯店」代表取締役会長 陳 健一先生にお越しいただきました。
現在は息子さんにお店を譲り、
現場にはほとんど立たれていないそうですが、
全国で料理を教えて回っておられる陳先生。

今回は以下の3品を目の前で作っていただきました。

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写真左から
「乾焼明蝦(大エビのチリソース)
「宮保鍋巴鶏丁(おこげ入り鶏肉の辛し甘酢炒め)
「陳麻婆豆腐(陳マーボードウフ)

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熱々に熱せられた大きな中華鍋を振ったり持ち上げたり
いとも簡単に扱うその姿はテレビなどで見るまんま!

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ソースの硬さや油の温度、火の通り具合などを
その都度学生に見せて、触って体験させてくれました。

話すときも、質問を受けるときも、キッチンから出て
学生たちの目の前でお話くださる
気さくで熱心な姿勢が印象的でした。

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「料理は感性だから」

レシピ通りにやっても同じものは作れない。
だから何回も何回も作って磨いていくことが必要。

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これまでに数えきれないほど作ってこられたであろう
陳先生の代名詞とも言える「麻婆豆腐」。

鍋ではなく大きな大きなボウルで、
学生全員の試食分を作ってくださいました。
やみつきになる辛さで、学生もヒーヒー言いながら
辛さとうまみを楽しんでいました。

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「陳先生がおいしいと思う料理は何ですか?」
という学生からの質問には、こう答えてくださいました。
「おいしいごはんはいっぱいある。畑でとれたての野菜を料理するとおいしいし、その時々のシチュエーションも関係するよね。とにかく食べることが好き。おいしいものを作りたい、おいしいものを食べたいという思いがあるから料理人をやっています。」

 

そして最後に。
技術がないとおいしいものはできない。
でも技術だけじゃなく気持ちが大切。
調理場で嫌な顔をして料理を作らない。
『やだな、めんどうくさい』といって作る料理より、
お客様のことを大切に思い、
感謝の気持ちを込めて作ったものの方がおいしいと思う。」

陳先生、ありがとうございました!