2018.12.22
イタリア研修旅行〈2〉
まだまだイタリア研修旅行2日目。
ここからが胃袋にとてもハードな一日となりました。
プロシュート工場と
パルミジャーノチーズ工場見学のため、パロマへ。
着色料や保存料も使用されていないんだろうなという色。
今まで食べていた生ハムは何だったのだろうと
吊るされているハムを見て思いました。
そして、これがすべて豚の脚…
こんなにもたくさん生産されていることに
命への感謝を感じずにはいられませんでした。
試食では、生ハムだけではなく
地元のオリーブ油やバルサミコ酢なども
卓上に並べてあり、とても贅沢な試食会となりました。
さてお次ぎはチーズ工場!
イタリアのチーズの王様「パルミジャーノ・レッジャーノ」。
聞いたことはあるけど、何が王様なのかって。
・パルマなどエミリア=ロマーニャ州の土地で作られたもの
・最低1年間熟成をしたもの
・形や色・ツヤ・空洞がないかなどの検査をし、認定を受けたチーズのみ
が、「パルミジャーノレッジャーノ」と名乗っていいんですって。
その「パルミジャーノレッジャーノ」を作っている工場は
機械化されて作られている部分も多々ありましたが、
大切な場面での確認はやはり人間の手によるものでした。
熟成中のチーズが並ぶ倉庫のようなところは
大量のチーズがきっちり並べられていて圧巻!
ちなみにおひとつ7万円!?だそうです。
本気で欲しくて値段を聞いた学生もいましたが…
お土産には小さいものをね、と説得。
熟成期間が違うもの(12カ月、24カ月、30カ月、40カ月)を
それぞれ試食させていただきました。
テーブルにジャム?チーズにつけて食べる?
飽きずにパクパク食べられました!びっくりです!
2つの工場見学を終え、フィレンツェへ移動。
ヴェッキオ橋を望む人気レストラン「ゴールデンビュー」で
フィレンツェ風ステーキ(ビステッカ・Tボーンステーキ)を
いただきました。
え!?超ダイナミック!!!
あまりにもレアで身が赤いので、食べることに戸惑う学生もいましたが、
食べてみると納得の味でした。
スタッフの方もとても陽気で、日本語で冗談を言ったりしてくれて
楽しいディナーとなりました。
それにしても、今日一日、食べ過ぎじゃないかしら….。