2018.09.29
洋食器について学びました。
9月26日(水)、
昼間部1年生の授業で、洋食器について学びました。
食器について知るには、
その背景にある食文化から学ばなければなりません。
今現在、西洋料理、とくにフランス料理をいただくときは
ナイフとフォーク、スプーンを使って
緊張するようなマナーを求められるイメージですが
そのような食事法が確立したのは18世紀半ばと言われています。
それまではなんと手づかみでした!
なので、今使われているような洋食器は、
18世紀、ドイツのマイセンという場所で作られはじめてから
揃うようになりました。
「マイセン」のほかに「ロイヤルコペンハーゲン」や
「リチャードジノリ」「ウェッジウッド」など
今ではどこの百貨店にも並ぶ高級陶磁器メーカーが
誕生したのもその頃です。
色や形、用途も、価格も、様々な食器があります。
料理にあった器選びも、料理人の大切な仕事!
たくさんの食器を実際に見て、触って、センスを磨くこと。
さぁ、まずは今週末
百貨店の器コーナーに行ってみましょう!