“風味”って何?

先日、講師の先生より面白い本をお借りしました。
その名も「風味の事典(THE FLAVOUR THESAURUS)

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「風味」という言葉を辞書で調べてみると
「飲食物の香りや味わい」と書かれていました。
この本、その美味しい「風味」を作り出す
「食材の組み合わせ」が紹介された本なのです。

例えば、バナナ&バニラ。
バナナスライスにバニラアイス…うん、おいしそう。
味の想像がつきますね。
では、バナナ&コーヒー?バナナ&ベーコン???
このような組み合わせをしたときに得られる風味について
こと細かに書かれているのです。
簡単なレシピもついているので、
色々な組み合せを試してみたくなります。

そこで、ひとつ。試してみました。
スイカ&山羊のチーズ(フェタチーズ)

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エジプトやトルコなどの中東諸国では、
暑さを乗り切るために食べる定番の組み合わせで
“ヤズサラタス”という名前の料理だそうです。

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サイコロ状にカットしたスイカと山羊のチーズに
ミントの葉と黒胡椒をかけて、できあがり!

スイカの甘みに、しっかり塩気のあるチーズ。
日本でも、スイカに塩をふって食べることがありますよね。
同じように、スイカの甘みが一層強まります。

 

もうひとつ、オススメなのが
スイカ&ローズマリー!
えっ!!て思うかもしれませんが
これはバーベキューの時に試してもらいたい一品です。
豚肉との相性がいいので、ポークソテーなどの
付け合わせにしてもいいですよ。

 

食材の組み合わせって無限にあって、おもしろいですね。
みなさんも色々な「風味」探し、してみてください!