食肉市場見学へ

昼間部2年生、10月5日(木)の授業は
福岡食肉市場へ見学に。

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福岡食肉市場は、九州唯一の食肉の中央卸売市場。
一日に牛は約90頭、豚は約600頭を解体されています。

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生体搬入からどのような工程を経て
食肉が出荷されていくのかを学びました。

施設見学では、牛がと畜されたあとの工程、
解体から枝肉になり、せりが行われ、
部分肉に加工するまでを実際に見させていただきました。

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牛は、と畜のあと、足をフックにかけて
ぶらさがった状態で出てきました。
解体・加工は全て人の手による流れ作業で行われています。

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スーパーに並んでいる肉だけをみて
毎日を過ごすと忘れがちですが、
生き物の命をいただいているということに
改めて気づかされました。

解体には鋭利な道具を使っていて、
危険を伴う仕事であり、
また、食中毒が起きないよう衛生管理が徹底されています。
こういった仕事をしてくださる方のおかげで
おいしく安全に肉が食べられること。
これも忘れてはならないことです。

 

たくさんの食材を扱う調理の仕事ですが、
食材を無駄なく扱うのはもちろんのこと、
食材の命、生産者の思い、市場の方の思いも込めて
大切に調理していきたいと思いました。

「貴重な体験ができた」
「もっと色々な人にこの市場の中を見てもらいたい」
学生からそんな声も出たほど
色々なことを考えさせられた一日でした。
市場の皆様、見学させていただきありがとうございました。