9月27日（水）、ホテルニューオータニ博多で
夜間部の西洋料理の試食会が行われました。

柳川の鰻、博多和牛や九州産野菜などの
地元の食材をふんだんに使用して、
夏の名残を感じさせるコース料理をいただきました。

こちらが一皿目の前菜
「柳川朝焼き鰻と九州野菜のプレッセ 野菜ソースとオリーブオイルで」

鰻は、試食会当日の朝、柳川より持ってきてもらったそうです。
2色のソースは赤色がビーツ、黄色がキウイ。
九州朝倉の野菜が色鮮やかな一皿です。

そしてメインのお肉料理が
「博多和牛もも肉の和風ローストビーフ 山葵ソース」

バターが香る山葵ソースの軽くこってりとした口当たり。
夏ではなく、秋を感じる料理でした。

デザートは
「林檎ゼリーとラズベリーシャーベット」

とても小さな角切りにされたりんごが新鮮でした。
白い器にラズベリーのソースで線をひいたり、
金箔をちらしたり、目で楽しめるデザートでした。

かしこまった雰囲気に少し緊張している学生たち。
ホテルのサービスの方から、マナーも教えていただきました。

食事には気難しいマナーはなく、
「一緒に食事をする人が不愉快にならないように心がける」
ことが大切だそうです。
これなら明日から実践できそうですね。

最後に小田総料理長が、ホテルで働く本校卒業生を5名、
会場へ連れてきてくださいました。
入社8年生から今年入社した1年生まで。
皆、きりっといい顔をしていました。

卒業生から直接、話を聞ける貴重な時間。
質問がとびかいます。

Q）今、学校でしておいた方がいいことは？
A）「包丁の手入れ」と「フランス語」、
「調理実習の際、先をみて動く練習をしておくこと」

いつも包丁を切れる状態にしておくことや
先をみて動く練習はどの現場にも共通すること。
明日からの授業、気が引き締まりますね！

ホテルニューオータニ博多のみなさん
ありがとうございました。ごちそうさまでした！