鮮魚市場見学!

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6月15日(木)、昼間部の2年生が
福岡市中央区長浜にある鮮魚市場へ見学に行ってきました。

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本校から歩いて10分ほどのところにあるこの鮮魚市場は
福岡市が管理する市場で、一日の取引量は約250~300t、
取引額は約1億5千万円にもなる西日本有数の市場です。

市場といえばあの「せり」の様子が目に浮かびますが
「せり」の行われる時間帯は早朝3時~4時ごろ。
鮮魚市場の朝はとても早いですね。

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魚は世界に3万2千種ほど存在すると言われているそうですが
日本近海で取れるのは約350種類。
その魚が生産者から、卸売業者→仲卸業者→小売業者を経て
私たち(消費者)の手元に渡るまでのシステムを学びました。

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また、市場会館内にある食品衛生検査所も見学させていただきました。

最近話題のアニサキス。
なんと、鯖の5匹に3匹くらいは寄生しているそうです。

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見せていただいたアニサキスの標本。

70℃以上で加熱すると死滅するので、火を通せば安心ですが、
これからの時期、刺身など生で食べるときは取扱いに注意が必要です!

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有毒魚やふぐの標本の展示もありました。
が、素人ではなかなか見分けがつきません…。

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市場の建物の中には誰でも気軽に入ることができる
「漁っちんぐプラザ」という展示コーナーがあります。
鮮魚市場の仕組みや、日本で獲れる魚の特徴、魚の栄養や調理方法まで
魚に関する情報がわかりやすく紹介されています。

 

食が欧米化して魚の消費が減っている今、
料理で魚の魅力を伝えていってほしいなと思います。

日本の魚文化について楽しみながら学べる鮮魚市場、
おいしい食堂もあります。
休日のおでかけに、ぜひ一度訪れてみてくださいね。