福岡県ジビエ料理講習会〈1〉

10月4日(火)、昼間部の学生を対象に
福岡県主催のジビエ料理講習会が行われました。

01

講師は、ホテル日航福岡 レ・セレブリテ 料理長の森田 安彦先生です。

 

今回教えていただいたジビエ料理”とは、
野生のイノシシやシカ、鳥の肉を使う料理のことをいいます。

福岡県では年間、イノシシが2万頭前後、シカは9千頭前後捕獲され、
その中でも食肉として流通しているのはごくわずかです。
しかし、自然の野山を駆け回ったイノシシ・シカの肉は、
低カロリーで高タンパク質、ビタミンや鉄分が豊富という特徴があります。

福岡県では、県内で捕獲されたイノシシ・シカを食肉として活用して
地域の活性化につなげることを目指し、
本校でも今回のような講習会が開催されました。

02

教わったのはシカ肉を使った料理、
「茸を纏った鹿ロース ブルーベリーと赤ワインのソース」

03

シカ肉は、淡泊で脂がほとんどないので、
やさしく火を入れて、低温でしっとり焼くのがポイントだそうです。
切り口のキレイな色!このくらいがベストなんですって!

04

先生のデモンストレーションの後には実習室へ移動し、
実際にシカ肉を調理!

05

06

森田先生も実習台をひとつひとつ回り
直接指導していただきました。
いつになく真剣なまなざしで耳を傾ける学生たちの姿がありました。

07

身近にシカやイノシシは意外と多くいるのに
その肉を食べることに、なかなか馴染みがありませんよね。
これを機会に、学生たちが少しでもジビエ料理に興味をもって
少しでも福岡県のジビエ料理の発展に貢献できますように。

森田先生ありがとうございました!

08