米海軍佐世保基地内の高校で料理を教えているダナ先生が
昼間部2年生の料理概論の授業へ来てくださいました。

アメリカ南部出身のダナ先生、
もちろんレシピも英語！？
と心配していましたが、日本語の表記もちゃんとありました…。

はじめは、ダナ先生の英語での会話に学生たちも動揺していましたが
「ニューヨークスタイルのチーズケーキ、食べてみたい？作ってみたい？」の
問いかけには迷わずみんなで「Yes」！

さぁ、製菓実習室へ移動して実習です。

今回教えてくださったのは以下の4品。
「New York Style Cheese Cake（ニューヨークスタイル　チーズケーキ）」
「Carrot Cake（にんじんケーキ）」
「Corn Muffins（コーンマフィン）」
「Chili（チリ スープ）」

フレンチやイタリアン、中華料理は日本でも当たり前のように食べられますが、
アメリカの料理ってあまり目にすることがありませんよね。
今回の実習メニューの内、チーズケーキ以外は、
ダナ先生の故郷、アメリカ南部アーカンソー州の郷土料理。
さて、どんな味がするのでしょうか？

それぞれ4つのチームに分かれて実習開始！

日本とアメリカの計量カップの違い、
温度の違い（摂氏と華氏）なども教わりました。
間違えないよう注意して！

焼き上がったコーンマフィン。

そしてチリスープ。

キャロットケーキも最後の仕上げです！

そして、待望の試食タイム！

どれも美味しそうに出来上がりました。
特にチーズケーキの大きさと焼き色の美しさに学生たちから歓声が。
そのチーズケーキを、ダナ先生がひとりずつサーブしてくれました。

スパイシーなチリスープには、
ほんのり甘いコーンマフィンがぴったり！

最後に、ダナ先生から学生へひと言。
「何度も作って練習すること！楽しむこと！」

どれも初めて食べる味でしたが、どこか懐かしい
そんなダナ先生のアメリカ料理でした。
食を通じてアメリカのことをほんの少し知ることができましたね。

ダナ先生、Thank you very much！