実習テスト【昼間部】

おや?
今日の実習室はなんだか様子が違いますよ。

そう、今日は、調理実習のテストの日。

まずはひとりひとり、包丁のチェックから行われます。

ちゃんと研いでる?
サビたりしてない?

調理師にとってはなくてはならない道具のひとつ。
日頃から大事にしていきましょうね。

1年生のテストは「大根の桂むき」でした。

10cmの長さの大根を、うすく帯状に剥いていきます。
採点のポイントは、
長さ・面・厚さ、曲がっていないか、など。

なかなか難しいこの技術。
練習の成果、発揮しましたね!

 

2年生のテストは「鶏吉野煮」
調理台の上にぎっしり並んだ食材を使って
ひとりで一品完成させます。

「吉野」とは葛粉のことで、それを使ってとろみをつけたものを
「吉野煮」といいます。
(今回のテストでは片栗粉で代用しました。)

里芋を美しく六方にむくことも、採点ポイントのひとつ。

白髪葱も細かく。

火の通し方はもちろんのこと、味付け、あんの固さなども慎重に。

最後の盛り付けまで気をぬけません。

 

無事、全員「合格」をもらえたでしょうか?
テストのための練習は大変ですが
できることが増えていく、その嬉しさ・楽しさを実感できるのも
テストのよいところ。
みなさん、お疲れさまでした!

 

10月31日(土)は、福岡調理専門学校の文化祭「福調祭」!