内浜中学校のみなさんが来校!

お盆が過ぎ、約1ヶ月続いた夏休みも終わり
福岡調理師専門学校では
昼間部も夜間部も、授業がはじまっています。

 

8月18日(火)、
福岡市立内浜中学校の3年生のみなさんが
上級学校訪問学習して来校されました。

上級学校訪問とは、中学校の総合的な学習のひとつで
学校見学や、実際の授業を体験したりして
将来の進路を考えるきっかけとなるプログラムです。

はじめは、みなさんかなり緊張していましたが
さらに緊張する自己紹介からはじまりました。

なぜ福岡調理師専門学校への訪問を選んだのか質問してみたところ
「料理が好きだから」
「将来、調理師になりたいから」
「自分で朝食を作ったりするから」
など調理に興味がある方もいれば、
「第一希望の学校に外れちゃったから」という方も…。

専修学校(専門学校)や調理師について、
福岡調理師専門学校の紹介をしたりしている内に
だいぶ緊張もほぐれてきたようです。

次は、校内見学です。
ここは、教壇が厨房になっている教室です。
調理師専門学校らしい教室ですね。

まるでレストランのような教室もあります。
ここでは、ドリンクやサービスの授業が行われます。

調理実習室では、
ちょうど中国料理の調理実習の授業が行われていました。
コックコートを着て、慌ただしく動く先輩たち。

料理をつくる仕事なのに
本校の生徒は男子生徒が多いことに驚いていましたね。
料理は女性がするものと思うのはどうして?
調理師は男性が多いのはなぜ?
答えはたくさんあります。
興味のある方は一度考えてみてください。

校内見学をした後は
調理実習を体験します。

作ったのは「太巻き寿司」。
まず先生のお手本を見ます。

そして、お手本の通り、ひとり1本作っていきます。

みなさん、真剣です!

キレイに切るコツも教わりました。
完成した太巻き寿司は、この後、お腹の中へ。
自分で巻いたものを自分で食べる。
いつもとは違った味だったのではないでしょうか。

午後は、先輩たちの授業にお邪魔して、
一緒に授業を受けました。
調理実習の前に、先生の師範(お手本)をこの階段教室で学びます。
先生の手元もテレビにはっきり映しだされるので
とてもわかりやすいんです。

先輩たちは、先生の師範が終わり次第
すぐに調理実習室に移動しましたが…

中学生のみなさんは
先生がお手本で作った料理をいただきました!
あら、なんだかみなさん笑顔で嬉しそうですね!

 

調理の仕事は本当に大変ですが、
笑顔に直結するステキな仕事です。
今回の訪問が、みなさんの未来を考える
きっかけのひとつになれば嬉しく思います。

内浜中学校のみなさん、おつかれさまでした!