【特別講習】「四川飯店 博多」菅浩憲先生

11月9日(木)は、昼間部の全クラス対象の特別講習でした。
講師は「四川飯店 博多」菅 浩憲(かん ひろのり)料理長にお越しいただきました。

「料理のこと、社会人になってからの不安や、学生時代にしておくことなど、聞きたいことがあればぜひ質問してください」という菅料理長のお話から始まりました。料理の調理方法はもちろんですが、中国料理の包丁について、食材・調味料などについても丁寧に説明してくださいました。

今回教えていただいた料理は以下の3品。
1)乾焼明蝦(ガンシャオミイシャア) 大エビのチリソース
2)宮保鍋巴鶏丁(ゴオンパオグオバチィティン) おこげ入り鶏の辛子甘酢炒め
3)陳麻婆豆腐(チンマーボードウフ) 陳マーボードウフ

真剣な表情で先生の手元をみて、黙々とメモをとっていました。特に1年生は、初めての特別講習ということで、先生の動きひとつひとつに、「すごい!」や「おぉ~」などと声をあげながら、興味津々に集中していました。

学生との質疑応答を少しご紹介しますね。

Q.「マーとラーのバランスはどのくらいですか?」
A. バランスとかはなく、基本はだいたい同じくらい。料理やお客様の好みによって変える時もありますが、基本は半々でするとよいです。

Q。「豆腐のやわらかさは、どんなですか?」
A. 豆腐によって違います。

Q.「3年ものの豆板醤はどこに売っていますか?」
A. ネットでも買えます。

Q.「エビチリは、なぜ殻付きのエビなのですか?」
A. 殻つきのエビは、身と殻の間に旨味があるので、殻付きのままがおいしいです。

などなど質問がたくさん出ました。
豆腐のベストなやわらかさ、気になります!

菅先生、ありがとうございました!