おいしいお茶、淹れられますか?

昼間部2年生の“料理概論”という授業で
お茶について学びました。

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講師に来ていただいたのは、
八女を代表するお茶屋さん 古賀茶業株式会社
古賀友弥子さん
日本茶インストラクターとしても活躍されています。
(そして、本校の卒業生なんです!)

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煎茶、玄米茶、ほうじ茶…
どれも家によくある日本茶ですが
それぞれの正しい淹れ方、知っていますか?

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おいしいお茶を淹れるには、
そのお茶の持つ特徴を引き出すことが大切なんだそうです。

渋みのカテキン、苦みのカフェインは、80℃以上で急激に浸出。
旨味・甘みのアミノ酸は、低い温度で時間をかけると浸出。
ということは…

ということを実際にお茶を淹れながら、いただきました。
まるで化学の実験のよう。

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茶葉、湯の温度、茶葉と湯の量、浸出時間。
そして、茶器や使う水まで吟味すると
ますますおいしくなるそうです。
奥が深い!

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ペットボトルのお茶しか飲んだことがない、
という学生もいて、急須で淹れたお茶は
とてもおいしかったという感想が多く聞かれました。

「先生が淹れたお茶と自分が淹れたお茶はぜんぜんおいしさが違った。」
「玉露はお茶というよりだし汁のようですごくおいしかった。」
「せっかく日本人として生まれたので、これからたくさん日本茶を飲もうと思った。」

古賀茶業さんが作られているお茶菓子も用意していただき
とてもおいしい授業となりました。
古賀先生、ありがとうございました!