【特別講習】「アクアパッツァ」オーナーシェフ 日髙良実先生

9月29日(木)、
昼間部の全クラスを対象とした
イタリア料理の特別講習が行われました。

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講師は、東京・広尾「アクアパッツァ」「アクアヴィーノ」
「ジェラテリア アクアパッツァ」、神奈川・横須賀「アクアマーレ」の
オーナーシェフ 日髙 良実先生です。

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イタリアで修業されたときの話を交えながらの
とても楽しい授業でした。

ryori

今回教わったレシピは全部で5品。
どれも、野菜の甘みや魚介のうま味など、素材の味をいかした
シンプルで、でも風味豊かな料理でした。

また、その料理がうまれた背景や作られている地域の話など、
それぞれの料理にまつわるストーリーも教えていただき、
より一層、料理への理解が深まったのではないでしょうか。

aquapazza

日髙シェフの代名詞でもあるメニュー、アクアパッツァ

お店の名前にもなっていますね。
これは南イタリアの漁師のまかない料理。
日髙先生が、イタリア料理の中で最も感銘を受けた料理のひとつだそうです。

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材料は、魚、あさり、トマト、パセリ、バジル、オリーブオイル
水、塩、こしょう。
入れるべきタイミングで次々に材料を入れていくだけ!
それだけなのになぜこんなにうま味たっぷり!?!
アクアパッツァは素材、味、見た目もまさにイタリアな料理。
これはぜひ作れるようになりたいですね!

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学生からの質問をどんどん引き出し、
ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。
どの世界でも自分をPRし、積極的に学ぶ姿勢が大切だと
いうことも教わりました。

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「まずはオリジナルを知ること。そこからのアレンジは自由。
だから私はイタリアではこうだったと教える。」

「食はアナログの世界だから、経験が必要。
色々な人との出会いを大切にしてほしい。
例えばコンビニの食べ物でも、食べ物に対して真摯に向き合い、
考え、感じてください。
これから人としての器を大きくしていってほしい。」

第一線で活躍されているシェフの言葉は
学生の心にとても響いたと思います。

日髙先生、ありがとうございました。