第一線の現場で活躍する特別講師陣を招いての授業

今年度、前期に来て頂いた調理実習の特別講師陣の先生方を『日本料理』
『西洋料理』『中国料理』の順番で紹介します。

【日本料理】
味 竹林 御主人 竹林譲先生

四季の移ろいやおもてなしの心、目に美しく舌に優しい繊細な日本料理。
皿の上の料理で秋の風を感じれる。料理の表現方法も勉強できました。

信州そば 「むらた」 村田隆久社長。

わが国では、そばは縁起がいい食べ物だと考えられており、それぞれの季節、行事に合わせてそばが食べられてきました。その代表的なものとして『年越しそば』『引越しそば』『ひな(雛)そば』などがあります。
そんなそばの授業をプロの先生から間近に教えていただきました。

【西洋料理】
シャトー文雅 田島一漱名誉料理長

レストランウエディングでも人気の佐賀を代表するフランスレストラン『シャトー文雅』のオーナーシェフの料理を。
「日本人の味覚にあった洋食」が料理作りのテーマだとおっしゃるシェフ。
和の食材も中華の食材も分け隔てなく使い、その日一番の食材で作りだされる料理は、見ているだけで幸せな気持ちになれる料理。
そんな料理を作れる料理人になりたいと強く思える授業になりました。

ラ・プートゥリエー オーナーシェフ 池口芳先生

福岡出身のシェフは、長年フランスに渡り本場のフランス料理の技術を自分のものにして、福岡に本格的フランスレストランの店をオープン!
本場フランスの古典的なスタイルの料理を提供するレストランです。

リストランテ イル・ボッコーネ オーナーシェフ 杉江洋先生生

今回の料理は、ウサギの肉(右上)や鳩の肉を使ったイタリアン。
珍しい食材や調理方法に、見ているだけでもワクワクするような時間が過ぎていきました。
杉江先生のイタリアでの修行時代の話も非常に為になりました。

【中華料理】

中国には地方により様々な料理がありますが、本校では北京・広東・上海・四川の四大料理を中心に学んでいきます。
少人数制ならではの授業風景や、高級な食材を使った料理などを写真でお知らせします。

ANAクラウンプラザホテル福岡 中国料理「桃季」料理長 田口久志先生

少人数制授業体制をとっている当校ならでは。こんなに近い距離で直接指導をうけられます。本格的広東料理、4品を学びました。

八仙閣 調理統括部長 原田慶男先生

ポピュラーな中国料理の料理技術のコツを季節の食材を取り入れて彩り鮮やかに。
今回は、北京料理及び四川料理をベースに豊富な食材で、非常に勉強になりました。

福新楼 米田稔料理長

『鮮肉包子』の直接指導!思ったより難しかったけれどポイントを抑えれば大丈夫。他にもいろいろな点心を作りました。

ホテルオークラ福岡 中国料理「桃花林」料理長 樋場正人先生

大胆な食材使いですが味は繊細そんなギャップにも惹かれます。
フカヒレやその他高級乾物を使用した授業は大変充実したものでした。